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音鉄とは何か? [音鉄の話]

音鉄とは何か?
と言われて、すっと何かを浮かべる人は少ないんじゃないかと思います。

そもそも存在がニッチで、
オタク趣味に多いワンマンプレイで完結しちゃう趣味だからというのもあるでしょう。
複数人はいらないのです。自己満足ですから。

駅で発車メロディーを録る人、電車の車内放送を録る人、電車の走行音を録る人、
これらをひっくるめて音鉄と言われます。鉄道に関する音を収集する事を趣味とする人々ですね。

私はその中の、電車の走行音を録る人に当たります。
そこで、走行音の音鉄視点から見た、上の3種類の音鉄について、
どのように考えているのか、今日は書いていこうと思います。

時事ネタでもなく、ただ思いついた話なので、流し読みでOKです。
それに、私も普段からこんな深く考えて行動しているわけでもないので笑

駅で発車メロディーを録る人にとっては、駅がライブ会場です。
イレギュラー要素としては、駅員のスイッチ加減(俗にいう即切り)であるとか、
放送システムの不具合による簡易放送とかですね。
そして、収録にあたっては移動はそこまで必要ではないと考えます。
駅にとどまれば、音が録れます。
この人達にとって一番嬉しいのは、長い発車メロディーがフルで流れることだと思います。
即切りでもなく中途半端に切れるのが一番うれしくない状態だと思います。
DSC00265-s.jpg

続いて、電車の車内放送を録る人
まず電車に乗らなければいけません。
それも、満足度を高めるには特急電車、特別に運行される列車に乗らなければいけませんね。
結構な(限定列車の座席を射止める)スピード感と、金銭を要求されると思います。
この人達にとって一番嬉しいのは、その列車で聞ける最後の放送、
つまり、最終運行日の放送ではないでしょうか?
IMG_0189-s.jpg

最後に、電車の走行音を録ってる人
この人も、まずは電車に乗らなければいけません。ライブ会場は電車の中です。
この人達の満足度を高めるイレギュラー要素は、おそらく天候です。晴れ以外を好みます。
なぜなら、車輪が滑ることによって、普段とは違う音になり得るからです。
また、こだわり続けると、その電車の長距離の走行音を録り始めます。
私は、長距離走行音は、音楽で言うところのアルバムだと思っています。
1区間1区間が1曲なんですね。
この区間は下り勾配だから加速が早いとかは多分序の口で、
私の場合は、この区間のこのジョイント音(ガタンゴトンの事)が良いだとか、
この駅はなんでかしらんけど音が早めに変わる(変調する)のがいいんだよなぁだとか、
この編成だけ微妙に音が違うんだよなぁだとか、こだわり始めると深いわけです。
それ故に、同じ車両を何回録ってもそれはオリジナル作品となるわけです。
すべてがレア物、そう考えています。

最後だけ長くなってしまうのはやはり自分の趣味だからですね・・・^^;
駅の人、車内放送の人にとっては、この記事に書かれていない魅力があるのかもしれません。
以上、実にならない話でした笑
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